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アラサー女の思いごと、いろいろ

病んで実家へUターンした私が、再上京した話(1)

 私の実家はそこそこの田舎にあります。高校卒業後は進学とともに上京し、一人暮らしを始めました。大学卒業後も東京の会社に就職しました。そしてそのままずっと東京で暮らす予定でした。しかし、25歳で心身とも病んでしまい、仕事を辞めて実家へ戻りました。その後は、地元で過ごすしかないのかなと思っていたのですが、どうしても東京へ戻りたい気持ちを消すことができず約2年後に再度上京しました。

 ということで、病んで実家へUターンした私が27歳で再上京した話をしたいと思います。しかも無職のままで。我ながら思い切ったことをしたと思います。今思うとほぼ勢い任せでした。

 今回の記事では、再上京したかった理由とそれを決意するまでのお話を書きます。

 

 

上京したかった理由(1)やっぱり私は地元も実家も好きになれない

 一番の理由はこれです。高校生まで田舎の実家に住んでいたのですが、そのときから「早く東京の大学へ行って一人暮らししたい!」と思い、それをずっと楽しみにしていました。どの大学かということも大事でしたが、それよりとにかく東京で一人暮らしして大学生活を楽しむということにすごく憧れていました。(バカっぽい)

 

 で、それが実現したわけです。ホームシックなんて一度もなりませんでした。しかも私が大学生になって間もなく、家族の中で一番大好きだった母親も亡くなり、もはや実家に帰る選択肢なんて一切ありませんでした。そしてそのまま関東で就職したのですが、社会人3年目、心身ともに病んでしまい実家へ戻りました。帰る実家があること自体、ありがたいことだと思って過ごそうとしたのですが、なかなか気持ちを切り替えることができませんでした。

  私はことあるごとに何かと東京と実家との生活を比べてしまいました。太平洋側の快適な気候、近所付き合いのない気楽さ、一人暮らしの気楽さ、時給の高さ、公共交通機関の利便性、買い物の楽しさ、大学時代の友達がいること、それ以外にもいろんなカテゴリの人と知り合える楽しさや可能性...

 

 田舎の実家へ帰って約1年間はニート生活、後の1年間は派遣社員として期間限定の仕事をいくつかこなして生活していました。車も買って、犬も飼って、私は恵まれている。もう一生地元で生活するんだろう、父もそう願っているだろうし、そう思い込もうとしていました。しかし、一生地元で生活する未来を想像するたびにゾッとしてしまう自分がいました。私はやっぱり実家も地元も好きではないことを思い知らされ、そして日に日に、「やっぱり東京がいいな」という気持ちが大きくなるばかりでした。

 地元で期間限定の派遣社員をしていたのは、体力がなくフルタイムの仕事を長く続ける自信がなかったことのほかに、長く仕事を続けてずっと地元にいるかどうかわからない、という気持ちもあったからです。

  そうして日々を過ごすうちに、やっぱり私はもう一度東京で暮らすしかないなと思うようになりました。

 

 

再上京したかった理由(2)地元で暮らさない人と結婚したい

 再上京しようか悩んでいた27歳、次第に結婚願望も出てきました。しかし、Uターンして実家で過ごしていた間、浮いた話は全くありませんでした。男の人と出かけるということも一度もありませんでした。ニートをしていた期間はともかく、働いていた時期も何もありませんでした。

  ちょっと焦っていました。地元では結婚が早い人が多いし、地元にいた友達も少なければ、新しく人と知り合う機会も少ない。その上、地元で暮らしていくことに夢も希望も抱けませんでした。そこで考えたのが、大手企業の支社でたまたま転勤でここに来ている独身男性と結婚するしかない!と本気で考えていました。でもそんな貴重な逸材と出会える機会なんて皆無です。しかも消極的でコミュ障の私。実に非現実的な話です。そこで思いついたのが...

 婚活しちゃえばいい。そしたらいろんな人と知り合える。

 ということでした。正直、婚活には抵抗がありました。でも、その頃はそんなことを言ってる場合ではないなと思ったのです。(実際、婚活して結婚したのですが、それについての詳細は別記事に書いています。この記事の終わりにリンク貼っておくので気になる方は見てください。)

  そして、どうせ婚活するなら地元だけじゃなくて、いろんな人と知り合ってみたい。もっと広い範囲で出会える可能性に賭けたいなと思いました。そして、27歳という年齢ではそんなにゆっくりもしていられないのかなと考えていました。

 と言うことで、それならもう東京で婚活するしかない!と思ったのです。

 

そして、本当にこんな理由だけで再上京してしまいました。

・地元が、実家が好きじゃない。東京の生活に戻りたい。

・結婚したい。だからいろんな人と出会えそうな東京に行きたい。

 

 東京でこんな仕事がしたい、東京で夢を叶えたい、私には目標があって...なんていうのは皆無でした。まず、働くことが好きではないし。こんなことで再上京していいのか当時は本当に悩みました。まず地元や実家が好きじゃないからって理由が後ろ向きでだし、婚活のために東京へ行くなんて逃げているとも言えるし。それで結婚できなかったら一体どうするの?っていう話です。それから、病んで帰ってきた私が再上京をすることを父にどう説明したらいいのか...。いろいろ言い訳も考えました。

 こんな理由で再上京してどうなるのか、毎日毎日悩んでいました。でも、今はこれも立派な理由だったなと思います。自分が快適に生きれるように住処を変えると考えれば、全うな理由になります。それで、あやふやだとしても少しでも未来に希望が見出せるのならいいやと思いました。それくらい、その時の私の生活には夢も希望も安定もなかったということでもあります。「そんなの逃げでしょ」って言われたら、そうかもって答えます。私は別にそれでいいです。逃げでもいいからとにかく何かを変えたいのなら行動あるのみだし、その時はこうすること以外に考えられませんでした。

 

 たまに「ここでダメならお前はどこでも通用しない。」とか、「どこいっても一緒。」なんて言う人もいますけど、私は全然そんなことないと思います。どう考えても置かれる環境はかなり重要です。住んでいる場所や職場が違うだけで、いろんなことが変化します。可能性も人間関係も何もかも。

 自分が適応して器用に変われるのならもうとっくに変わっていたはずです。それができなかったら環境を変えるかない、と思うのです。環境によっても人は変わるはずです。もちろん、いい方にも悪い方にもですが...そこはもう賭けるしかない。

 と自分に言い聞かせてなんとか再上京を決意したのでした。

 次の記事では具体的に行動して再上京を実現させるまでのことを書いています。

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(婚活についての記事はこちら⇩)

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