雨は止んでも、また降ってくる

アラサー既婚・子なし女の雑記

婚活で結婚した話(2)予想外のスピード婚編

  ついに婚活開始です。思い立ったら、即実行です。そして結婚に至るまでの道のりを紹介します。

 

私の婚活方法

 

   最近はいろんな婚活方法がありますね。SNSなどネット、パーティ、相談所、街コン、バスツアー…いろんなイベントにかこつけて婚活が行われている気がします。そんな中私が選んだのは、ネット婚活。

   なぜなら、コミュ障だから。パーティなんて絶対うまく立ち回れないし、最初から相手とは1:1で会いたいから。

    

    さっそく某婚活サイトに登録しました。あまりメジャーではないところです。(なぜそうしたかにも理由があるのですが、これは諸事情により秘密です。)

   そのサイトはSNSのようになっていて、自己紹介ページだけじゃなく、日記なんかも書けるんです。そして個人メッセージを送ることもできます。堅苦しくなくてやりやすい婚活サイトでした。

    登録の際に一番重要なものといえば顔写真。自宅の窓際からの柔らかい自然光を利用して自撮りしまくりました。その中から可愛いものを選び、不自然になりすぎないように加工、実物と違いすぎると後で実際に会った時にがっかりされるだけなので、実物より少しかわいい(自分目線)写真に仕上げました。

 

    そしたら来る来るメッセージ!誰が誰だか整理つかないくらいです。こんなの大学入学して新歓パーティ巡りをしていた時期以来です。全員に返信するのは難しいので、プロフィールを見つつ、数名とメッセージを交換し合っていました。それから間もなく、その中の1人と会う約束をしました。

 

婚活終わり

    

    早いのですが、もうこれで終わりです。先に結論を言うと、その人と結婚しました。私、婚活で今の夫となっている人以外には会っていないのです。

 

   彼に2度目に会ったときに早速お付き合いの提案をされました。正直、悩みました。他の人にも会ってみたいなぁという気持ちがあったからです。私正直久しぶりにモテた気がしていろんな人と出会うのが楽しみだったりして調子に乗っていたんですね。

    でも、お付き合いすることにしました。正直私は相手に明らかに惹かれていた部分があったわけではないのですが、なんていうか、断る理由が見つからなかったのです。もちろん、まだ2回しか会っていないから何も分かりません。でもなんだか一緒にいてなぜかもう既に楽というか疲れなかったんです。多分、相性は悪くないのかなと思いました。そしていろんな条件もいい人でした。断る理由がないから付き合うなんてどうなのと思いましたが、なぜかその時は流れに任せてみることにしました。

    それに私はモテるために婚活をしているわけじゃないし、いろんな人に出会うのも楽しいけれど、そのために婚活をしているわけじゃないです。あくまで目的は結婚相手を見つけるためです。だからもう真剣に付き合おうって言ってくれてる悪くない人がいるのなら付き合っちゃおうと思いました。もちろん、その時点で婚活サイトは退会です。

 

    そしてお付き合いをして2ヶ月目、彼が転勤で沖縄に行くことが決まりました。それから彼は半年くらい同棲してから、結婚決めたいなと言い出したのです。モヤモヤしますよね?(というか若干ムカついた。)だって、私は再上京してやっと仕事見つけて一人暮らしを始めやっと慣れてきた頃、結婚という保証もなくせっかく決まった仕事も辞めて、家も解約して沖縄で同棲なんてリスクが大きすぎます。結婚したいとは思っていましたが、さすがにこの状況でそこまでできる勇気はないです。が、そのときはそのことをはっきりとは彼には言えませんでした。そしてちょうどその頃、やたらと彼が両親に私を紹介したがるので、とりあえず彼の実家へ行き、お付き合いしています、ということでご挨拶をしました。

    そしてその後、2人で会った時に私は心の準備をして正直に言いました。「ごめん、私せっかく見つけた仕事と家を捨ててまでは同棲はできない。遠距離にはなるけど、たまに行き来して付き合っていかない?」と。そしたらしばらく沈黙があってから彼からよく分からない返答が返ってきたのです。

「いや、いいよ」

…はい?

「うちの母親にも同じこと言われたんだよね。沖縄に連れて行くなら同棲じゃなくて、結婚するべきだって。だから結婚しよう。」

…へ、なんだそれ?

 

   と思ったのですが、なんと私こんなんで結婚に踏み切りました!この時点で彼に会ったのはまだ数回ぐらい。なぜこんなので踏み切れたかと言うと、転勤先が「沖縄」だったからです。私は沖縄が好きすぎて、いつか沖縄に住んでみたいとずっと思っていたのです。その夢も同時に叶うなんてよく考えるとこの機会って超ラッキーでは!?と浮かれてしまったのです。「沖縄」が私を大きく後押ししたのです。

 私の結婚は、「義母のアドバイス」と「沖縄」によって決まったも同然です。これもう正直半分勢いとノリと結婚を決めましたようなものです。気付いたらなんかそんな流れになっていたから乗ってみた、それだけです。

 

    しかし、メンタルの弱い私、こんなテンションが長く続くはずがありません。マリッジブルーになりました。だってまだ付き合って3ヶ月とかです。相手のことはまだまだ分からないです。気持ちが追いつかないまま話が進んで、冷静になった時にすごく不安になったのです。そしたら、元彼にモラハラされてた頃の思い出が湧き出てきて、彼も実はそんな人だったらどうしよう…なんて考えしまい、彼の何気ない一言や態度に過剰に反応して疑ってみたり、勝手にどんどん不安を溜め込みました。ネガティブな私、不安を溜め込む力に関してはプロ級です。そしてまた体重減少、心療内科を受診。という過去何回か繰り返したパターンをまたやってしまったのでした。

    しかし、私がマリッジブルーになったことによって私は彼の優しさや思いやりを再認識することができました。具体的には言えないのですが、私の不安を和らげようと精一杯考えてくれました。その言動や行動に信頼感があり、少しホッとできたのです。

    そうやって希望と不安が入り混じる結婚準備期間を乗り越えました。人によっては結婚ってかなりストレスになるみたいですよね。私はもともとネガティブな性格だと自負していたので、マリッジブルーになったときは「ああ、やっぱりこうなっちゃうよね。」なんて半分諦めていました。もう早くこの微妙な結婚準備期間を終えてさっさと結婚したいわ、と思いました。その人の性格や、ストレス耐性にもよると思いますが、希望があろうと、一般的におめでたいと言われることであろうと、大きな決断というのはストレスを感じるものです。

   こんな感じで辛いこともありましたが無事に乗り越え、婚姻届を提出することができました。

 

 

  

   そうそう、この結婚までの経緯を友達に話したことがあるんです。けっこう無茶苦茶な話なので笑われるかなと思ってたんですけど、「運命だね」言われたのです。「だってよりによって○○(私)が大好きな沖縄だよ?全国どこへでも行く可能性があったのに、その中で沖縄になったのは結婚しろってことだったんだって。」

 確かに。沖縄という大きな後押しにもきっかけにもなりました。そんな理由?と思われるかもしれませんが、この無茶苦茶なスピード婚、これがなかったら実現してなかったと思います。

 「結婚は運と縁とタイミング」とよく言われますが本当、その通りな気がします。

 

 最後に、またネガティブな私の話なですが、スピード婚だったのでスピード離婚も十分ありうるなって思いながら結婚したのです。今まで元彼がモラハラ気味だったり、ダメな男の人ばかりに好かれたり、母親に死なれたり、ニートになったり、もう人生本当にうまくいかなかったのに、結婚だけはトントン拍子に進んで恐ろしささえ感じました。「幸せが怖い」です。今も優しい夫と仲良く暮らせています。とはいえまだ結婚3年目です。この先何があるかなんてわかりませんが、とりあえず「スピード」がつく離婚は避けられたようでホッと一息ついているところです...。