雨は止んでも、また降ってくる

アラサー既婚・子なし女の雑記

【約10年】心療内科ベテラン患者の、心療内科巡りの旅

    初めて心療内科へ行ったのは大学生の頃でした。気付けばそれから10年、私今も心療内科通ってるじゃん!と思ったらなんか一気に疲れたわ…!

 10年とはいえ、その間ずーっと通っていたわけではなくて、私の場合は行ったり行かなかったりの繰り返しです。最長で同じところに通い続けたのも1年ちょっとくらいでです。なので、この10年のトータルだと通っていない時期の方が多いのですが。一度行ってしまうと、何かあるとついつい心療内科に頼ってしまう私です...。

   なぜこんな途切れ途切れな通い方をするかというと、ちょっと通ってそんな強い薬も使ってないし自己判断でなんかもう行かなくて大丈夫になったわって思ったり、なんかこのクリニックの合わないと思って行きたくなくてそのままとか、とりあえず一時的に薬だけ欲しいって思ったり、引っ越しになったり…こんな感じで2~3ヶ月で行く辞めるのスパンを繰り返すことが多かったです。1回で行くのを辞めたこともあります。精神科の看護師をしている友人がいるのですが、私のようにちょっと通って、しばらくしてまたちょっと通って…なんて通院パターン繰り返す人って結構多いみたいです。

 

   ということでこの10年、居住地も何度か変わり、数々の心療内科へ行ったのですが、クリニックっていろんなところがあります。治療方針もそれぞれなので個性が強いというかなんというか。

   心療内科って人気なところだと初診予約がとれるまでに2週間〜1か月ほど時間がかかったり、初診の受付停止していたりするところもあります。病院を選び、初診までの少しの間不調に耐え、そこからやっと診察、そして自分に合わなかったときの残念感と言ったらもう...とにかく疲れます。

   ということで、10年も心療内科を渡り歩いてきた私も、とんでも心療内科に出会ったことが何度かあります。今まで行った心療内科で最悪だったところ、なんか合わないと感じたところ、これどうなの⁈と思ったクリニックを振り返ってみます。(*あくまでも自分基準です)

 私が好かなかったとんでも心療内科4選

(1)あまりにも無表情、無口な医師…

   ここは初めての心療内科。問診票書きながらドキドキ。しばらくして診察室に通され、いろいろ質問されて答えていきます。が、相づちとか、目を合わせるとか、表情があまりにもなさすぎる先生で、反応が薄い…。喋りもすごく淡々としていました。人間味のない人と話してると普通に話してるだけでも不安になるのに、こんな人に安心して自分の深刻な相談なんてできません。2、3回ほど行って通うのを辞めました。

 

(2)最凶女医!心療内科で傷を抉られる

   ということで、初心療内科がイマイチだったので、次に見つけた心療内科へ。ホームページには「どんな小さなことでもお気軽にご相談ください」的なことを全面に打ち出していて、さぞかし優しいお医者さんなのだろうと期待して行きました。そのときの私の相談内容は就活で病んで死にたくなる、というようなことでした。それについて返ってきた返答「別にこれから死ぬなら就活する必要なんていいんじゃないの?」と鼻で笑われながら言われました。なんでしょう、もはや私への嫌がらせとしか感じなかったのですが。なに、それともそう言われて、「はっ、それって私生きたいってことだよね!?」なんて気付いて改心するとでも思ったのでしょうか。そんなんで済むなら心療内科来てないよ!もうびっくりして返す言葉も浮かばなかった。そしてそのまま呆れたような態度で薬を処方。あのときの私は若かったし、弱気でしたが、きっと今の私なら言い返して、ネットで悪評をばらまくでしょう。笑    ということで、もう10年も経っているのにまだはっきり覚えている衝撃医師でした。

 

(3)治療方針が偏りすぎ…

   おじいちゃん先生でした。話もよく聞いてくれますし、薬だけじゃない方法も提案してくれるし、いい先生なんですが…。その薬じゃない方法というのが気功とか催眠術的なのとか、宗教的なのとか。いや、うん、合う人は合うんだろうけど、私はやってみても特に変化は感じられず。どちらかというと論理的に考える方なのでこういうの向いてない。悪い人じゃないんですけどね、どうしても気功とか宗教とかそういう医学的根拠が乏しい方法にはついていけなかったです。薬以外なら、やっぱりじっくりカウンセリングか、運動、食事面など生活面へのアドバイスくらいでしょう。悪い人じゃなかったんですけどね、はい。

 

(4)利益第一主義?心療内科とは思えない回転率

   何度か心療内科へ行くと予約時間が過ぎてもけっこう待たされたりするもの慣れっこなんです。やはり患者さんの症状で予測がつかないこともあるだろうし、急に診察内容が変わったり長引いたりするのは仕方ないのかなって思うのです。実際にそういう医師の方が熱心な方が多いですし。

   ですが、私が出会ったこのクリニック、回転率が恐ろしく早い。患者さんが診察室に入室したと思えば1,2分で出てくるのもザラ。きっと何度も通っていて薬だけもらいに来ている人たちだと思うのですが。それでもやっぱりお客は途切れなくて人気なんですよね。薬もらいたいだけっていう人や、忙しい人、待つの嫌い、そういう人たちにとってはこのお医者様とはwin-winなのでしょう。私はそんな医師は信頼できないので合いませんでした。

心療内科を利用するにあたって私が思うこと

 そんな4つのクリニック、私は二度と行きませんが、それでもやはりこれらの心療内科もまだ生き残っているんです。やっぱり人によって合う合わないは大きいみたいですね。それから、今病んでいる人って多いから需要が多いのでしょう。

   私はもう残念なことに心療内科患者歴10年ということで、いろんな薬にも詳しくなり、自分から治療薬を希望したりもします。心療内科は飽くまで手助けで、一番大事なのは自己回復力。それを常に念頭に置いているのでまずは病んでいても自分の意志を持って受診、もし治療方針に疑問を感じたら遠慮なく質問するし、医師の提案に納得いかなければ通院はやめます。そこらへんはあまり迷わなくなりました。

   が、まだ心療内科歴の浅い方、こらから受診を考えている方、心療内科は個性が強く、治療方針も医師の考え方によって大きく異なる場合もありますので、慎重に判断することをオススメします。気づいたらどんどん薬だけ増えてたなんてことになったら大変なので。なんか変だな、合わないなと思ったら転院もありだし、心療内科だってセカンドオピニオンを大いに利用すべきだと思います。

 

   私は今沖縄に来て心療内科3件目、やっといい先生に出会えたので遠いですががんばって通っています。先生が合っていれば、患者自身の治療のやる気も出るものです。

  とはいえ、できれば心療内科は卒業したい。もう10年も不安定なので、もしかして一生通うのかな!?…なんて考えるとげんなりです。生きるってなんでこんな大変なんだろうなぁ~