雨は止んでもまた降ってくる

アラサー既婚・子なし女の雑記

〔地獄の真っ黒シンク...〕いつかのイカの思い出

 先日、ふとスマホで撮った写真を見返していたんです。沖縄の綺麗な景色、友達の結婚式、夫との写真…などなど、そういえばこんなことあったなぁって振り返ったりして。そんな中、目に飛び込んできた衝撃の写真。そう、それがイカの写真でした。私の写真たちの中であまりに異質な存在のイカ。その思い出はどんなものだったのでしょうか。今日はそれを振り返ってみましょう。

 

   それはある冬の日のことでした。うちでは熱帯魚を飼っていて、たまにヤドカリを取りに海へ行くのです。(ヤドカリは水槽のお掃除要員でなくてはならない存在なのです。)冬ということもあり、海水温が低いので今回のヤドカリ狩りは全て夫に任せることにしました。私はビーチの岩場に座ってぼーっと海を眺めていました。沖縄の冬の晴れ間ってちょうどいい気温で気持ちいいのです。爽やかな気持ちで夫を待っていたのですが、なんかしばらくするといい加減暑くなってきたんです。冬なのに珍しく無風で太陽サンサン。早く戻ってこい、と思いながら夫の姿を探すと、引き潮で遥か遠くまで広がる岩場の先端にその姿。ヤドカリ狩りにどこまで行ってんだよ…と腹が立つくらいいつまでも少年の心を持ち続け過ぎていている夫。

   そしてしばらくして三十路の男とは思えないような恐ろしく純粋な目をした笑顔でこちらに向かって歩いてくる夫!!その時点で私はもう嫌な予感しかしない...。

「子供たちにすげー!って言われまくったよ!」と自慢げに言いながら見せられたバケツの中身に私はもう苦笑するしかありませんでした。そのバケツの中身がイカだったわけなのですが、そのイカがもうさ…。(てかお前ヤドカリはどうなったんだよ!)

   

ということで見てください、このイカ…

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 大きさが分かるようにメジャーを下に置いて見たのですが、わかりづらいかもしれませんが足まで入れると全長80cm以上あるんです。これをね、夫はこれから捌いて食べようと言うわけです。

 というかこのイカどうやって捕獲したかというと、「え、バケツですくったら取れた。」そうです。弱っていたのでしょうか…

 

    そして、私もどうせなら一緒にイカちゃんと写真を撮りたいなと思って撮ったのですが…

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   そう、見ていただければわかると思うのですが私、やらかしたのです。どうやら墨袋にタッチ。ごめんなさい。これは私が悪い。そして、その後1時間以上かけて捌きましたが、この大きさのイカの墨です。台所のシンクは地獄のように真っ黒になりました。そして、最終的にはタッパーにはイカイカイカイカ!!まぁ美味しかったんですけどね。

 ただひとつ、イカゲソって普通なんかこう、コリコリしてる食感がいいものだと思うのですが、このイカに関して言えばゲソが太すぎてコリコリとかないんですよね。ゲソもただのイカの身って感じでした。

 夫にとってはとても楽しい思い出だったでしょうね。私はなんだか酷く疲れたことだけは覚えています。