雨は止んでも、また降ってくる

アラサー既婚・子なし女の雑記

独りクリスマス in ロンドン

 ただでさえ寒いのに、街路樹にこれでもかってくらい青いライトくくりけて、見た目まで寒くするのもう止めてー!暖色系にしてほしい。

 

  私にとってクリスマスは孤独の象徴。自分の中では誰かと過ごすクリスマスが結構どうでもいいことらしく、楽しい記憶や、鮮明に思い出せる事柄が、一つもない。なんかあっただろうけど、うっすらとしか記憶に残っていないのは多分本当に大したことがなかったからだと思う。家族でも、友達でも、彼氏でも...。今でも鮮明に思い出せるのはロンドンで独り迎えたクリスマスだけ。

 

 数年前のこの時期、私は初めての海外一人旅へ出かけた。行き先はロンドン。もちろん、25日なんて街は閑散としているわけで。そんな中、私は一人、テムズ川沿いを散歩していた。川ってこんなに茶色いもの?...と思いながら。そして私は運命の出会いを果たすのだ。そう、このお方と...

 

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 目が合ったら最後、無言で握手を要求されたかと思えば、無言でカゴにマネーを要求される流れだ。コインではあるが、私はサッと差し出した。そこを躊躇うことはなかった。あの日、あの時、あの場所で、私も中の人も独り同士だったから。そして、すごい勢いで手を振ってバイバイしてくれた。こちらが手を振り返すのを止めるタイミングを見失うくらいに。すごい困った。

 今でもよく覚えているよ、あの握手の感覚...もうね、手の骨がポキっといくんじゃないかって思ったよ。